年1回のゲームの一大イベント「東京ゲームショウ2017(TGS2017)」に行ってきました!
今年も最新ゲームが熱い!
東京ゲームショウとは?
知らない人もいるかもしれないので、先に東京ゲームショウについてざっくり解説します。
「東京ゲームショウ(TGS)」とは1996年から毎年開催されている世界3大ゲーム展示会の一つです。
- 各ゲームメーカーの新作タイトルの発表や試遊
- 限定グッズの配布及び販売
- 各ゲーマーが己のテクを競い合う大会の開催や
- ゲームキャラのコスプレ撮影会
などゲームに関することを思いつく限り詰め込んだような大変賑やかなイベントです。
ゲーマーにとっては外せない一大イベントですね。
今年も大盛況!東京ゲームショー2017レビュー!
今、斜陽気味と聞くこともゲーム業界ですが、東京ゲームショウ2017に実際に行ってみると、そんな考えも吹っ飛ぶほどの盛り上がりっぷりでした。
今年も大変活気に満ち、期待と興奮に満ちた素敵なイベントでした。
駅からすでに大量の人混みが!
東京ゲームショウ2017の会場である幕張メッセ近くの海浜幕張駅は日本で一番人口密度が高い場所になっているのではないかと思うほどの人の多さでした!
某戦国ゲームのように両手に刀を3本ずつ持ち、TMレボリューションの歌に載せて
「レッツパーリィ!」
と叫んでなぎ倒したくなってくるほどでした。
いざ!日本最大級のゲーム展示会へ!
人の流れに乗って移動すること約10分。
やってまいりました東京ゲームショウ2017!
10月発売予定のサイコブレイク2の巨大な看板を始め、様々な注目タイトルのPOPや掲示物が幕張メッセの入り口を彩ります。
入場前に鞄の中身をスタッフさんが確認する手荷物検査を程々に済ませ、いよいよ幕張メッセに入場!
会場内に入った瞬間、派手なサウンド演出。
各メーカーの個性を活かした派手な作りのブース!
販促物を配る美人コンパニオンのお姉さん!
右へ左へと流れる人々!
東京ゲームショウ場内は暗めながらもそれを感じさせぬ煌びやかさ、日常とは切り離された光景が目の前に広がります。
あの注目のVR対応ゲーム「ラブプラスEVERY」に突撃!
VR通信としてだけでなく、個人的に注目していたのが「ラブプラスEVERY」。
「VRで寧々先輩とイチャコラしてやろじゃないか!」
と鼻息を荒くして会場到着後、速攻で行きましたが、既に整理券が終了していたため血涙を流しながら断念。
ちなみに「ラブプラスEVERY」ブースの出口にはヒロイン3人の等身大パネルがありました。
ひとまずこの等身大パネルに出会えただけでも今回は良しとしました。
ラブプラスの他にも同じKONAMIからリリースされるゲーム「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS VR4Kリマスター」の情報が流れていました。
その他にも「ときめきアイドル」の巨大な販促パネルが飾られていました。
愛シミュレーションの金字塔「ときメモ」を排出したコナミがいよいよアイドルゲームで勝負をかけてきた!
今後の展開が楽しみなタイトルの一つですね!
「D3パブリッシャー」ブースに突撃!
「ラブプラスEVERY」のブースを後にして、次に目を引いたのが「地球防衛軍」などの人気ゲームで注目を集めている「D3パブリッシャー」のブース。
地球防衛軍5などリリース予定のゲームタイトルの試遊台が出展されていました。
地球防衛軍5を試遊するつもりブースに行ったら、可愛いコンパニオンのお姉さんの誘惑に負けてしまい、気づいたら「バレットガールズファンタジア」の試遊の列に並んでしまっていました。
「バレットガールズファンタジア」は2018年春発売予定のゲームで、女の子のパンチラやお尻をタッチしたり、時には着ている衣装を破壊して楽しむ人気ゲーム「バレットガールズ」シリーズの新作タイトルです。
「バレッドガールズファンタジア」体験レビュー!
東京ゲームショウ2017では「バレッドガールズファンタジア」のヒロインを尋問特訓(尋問に耐える為の特訓)するという内容の試遊が楽しめました。
率直な感想を申し上げますと、
「これはヒドいwwwwwww」
以外の感想が浮かびませんでした!
だって本当にヒドイんだもん(誉め言葉)
どうヒドイ(褒め言葉)のか画像をいくつか撮影してきたのでそちらでご判断ください。
男の妄想がかなり捗りそうなゲームですねw
余談ですが約10分の試遊の間、コンパニオンのお姉さんの綺麗な顔がずっと無表情だった為、このゲームをプレイしているところを親に見せられない等の謎の罪悪感が心中に芽生えたのは言うまでもありません。。
キャラクターデザインで話題のあのゲームのVRを体験!
次に試遊したのは、株式会社26&Exysブースで出展されていたスマホゲーム「スカイオーバー」です。
「スカイオーバー」はドラゴンボールの鳥山明先生に師事した乾大樹さんがキャラクターデザインをして話題を呼んだスマホゲーム「スカイロック」の続編となります。
「スカイオーバー」体験レビュー
東京ゲームショウ2017では「スカイオーバー」のVRアニメを体験しました。
登場人物4人の内、一人の視点を選んで物語を見ていく今回のVRアニメーション。
さすがゲームとVRの親和性は抜群と言う他ありません!
巨大モンスターの圧倒的なスケール感は迫力に満ち、正に目の前に巨大な敵と対峙した錯覚に囚われます。
目まぐるしく変わる戦況は戦闘の緊張感を演出するのに一役買い、ゲームでは味わえないリアルな緊張感。
巨大モンスターの尻尾にしがみついて振り回された場面はさながらジェットコースターに勝るとも劣らない迫力とスピード感。
そして、巨大モンスターを倒した後の仲間たちの安堵の表情は見ているこちら側にも、まるで本当に共に戦ったかのような勝利の喜びと安堵感を感じさせてくれます。
あまりにも素晴らしかったのでこのVRアニメは今後ゲームに実装する予定はあるのか聞いてみたところ、残念ながら東京ゲームショウの限定アニメとのこと。
しかし、これだけクオリティの高い戦闘アニメーションを作り出すのですから東京ゲームショウ限定なんてとてもじゃないけどもったいないです!
是非本編へのVRイベント導入の期待が高まることろです。
VRで憧れのヒーローに!!
VRで面白そうなゲームはないか探していたところ、「VRマンガヒーローアクション」なるジャンル名に目に止まりました。
「EXPVR.」さんが展示している「BE THE HERO」というタイトルがそれでした。
男たるもの、一度はヒーローに憧れるというもの。
というわけで迷うことなく試遊してきました!
「BE THE HERO」体験レビュー
主人公が好きなNINJA漫画の主人公になりきって敵を倒しながら攫われた女の子を救い出すのがゲームの目的。
VRコントローラーを両手に持ってスピードスケートの要領で振ると視線の方向に走り出し、VRコントローラーを上から下に思いっきり振り下げるとジャンプ。
攻撃は刀を鞘から抜いて素振りをするアクションでできました。
ゲームに詳しい方ならWiiのドラゴンクエストSWORDの操作方法と言えばピンとくるかと思います。
本当に自分がヒーローになったと思い込ませる材料としては十分なほど直感的な操作がダイレクトに画面に伝わり、また適度に体を動かす為、良い運動になります。
最後に助け出した女の子の頭を撫でる演出が憎いです!
ちゃんと目線の高さを女の子に合わせないと頭を撫でられないのは芸が細かく少し感心しました。
新感覚、ボクシングと音ゲーが融合!
続いて体験したVRゲームは「JPPVR」ブースに出展されていた、VRと音ゲームが融合した体感ゲーム「Musicalize」です。
「Musicalize」体験レビュー
「Musicalize」は画面奥から眼前に迫りくる音の玉のような物をボクシングの要領でVRコントローラーを操作して殴るゲームですが、これが絶妙な難易度でなおかつ適度な運動量でダイエット効果も期待できそうなプレイスタイルでした。
このゲームは上達してマスターできたら、かっこよくダンスを踊っているように見えそうです。
AKIRAのバイクが展示?!
「musicalize」の他にも近未来のバイク型筐体に跨り、ビームなどの障害物を避けながら走る「Photon Bike」というゲームも出展されていました。
こちらは残念ながら時間の都合上、プレイできませんでしたが、ギャラリー用のゲーム画面を見た限りだとVRだからこそできるであろうスピード感と爽快感はVRゴーグルをつけていなくとも想像に難くない感じでした。
バイク型筐体がアニメ映画「AKIRA」に出てくる金田のバイクのようなデザインなのでコスプレイヤーさんを積極的に呼び込んでいました。
私が見に行ったときにはエジプト神話のセト神のコスプレをしている人が体験しておりました。
二丁拳銃で気分はアクション映画!FPS-VR
おそらく最もVRと親和性の高いであろうゲームジャンル「FPS」。
言わずと知れた一人称視点のシューティングゲームですね。
「:Dazzle」ブースにて二丁拳銃のFPS VRゲーム「Rays」をプレイしました。
FPS VRゲーム「Rays」体験レビュー
仲間と協力して迫りくる敵やメカなどを撃って撃って撃ちまくって倒していくオーソドックスなFPSでした。
やはりVRになるだけで普段のプレイと比べてゲームへの没入感は正に雲泥の差!
やはり360度戦場の全てに気を付けながらカバーポイントを探して敵を打倒していく緊張感は筆舌に尽くしがたく、そして、両手に構えた二丁拳銃で敵を二人同時にヘッドショットで仕留めたときの爽快感も並のゲームでは味わえない興奮と言えることでしょう!
気分はまさしくアクション映画の主人公になった気分!
やはり二丁拳銃というのは何歳になっても憧れるものです。
周囲をキョロキョロしながら射撃をするプレイスタイルはコードが体に絡みつくという欠点があるものの、FPSとVRの親和性を改めて認識した良い体験ができました。
今後のVR-FPSのリリースが楽しみです。
東京ゲームショウ2017のコンパニオン&コスプレ紹介!
東京ゲームショウのもう一つの醍醐味は、各ブースを彩るコンパニオンさんや人気ゲームキャラのコスプレ姿を拝めること。
そこで、今回可能な限り、東京ゲームショウ2017で遭遇した、コンパニオンさんやコスプレイヤーさんを写真に納めてきました!
下記記事に撮影画像をまとめております!
東京ゲームショーでご飯!!
興奮しながらバタバタと色々なブースをまわっていたこともあり、ちょっと空腹になってしまったので最後にフードコーナーはないかと探してみました。
すると食事はアリーナ会場でできるということなのでアリーナ会場へ。
アリーナに到着すると
- ラーメン屋
- 黒カレー
- 広島風お好み焼き
- スープから揚げ
などなど、魅力なB級グルメの屋台が軒を連ねていました。
アリーナ中に漂う香ばしいにんにくやスパイス、ソースの香りが入場した瞬間鼻を突き、より空腹を誘いました。
アリーナでの食事ということもあり、まるでスポーツ観戦でもしているかのような気分。
しかも、アリーナのビッグスクリーンには東京ゲームショウ専用チャンネルで会場内の生放送番組を見られる為、食事をしながらゲームの対戦を見たり、新作情報をチェックできたりと正に至れり尽くせりな食事が摂れました。
因みに、私はローストビーフ丼をいただきました!
暖かいご飯の上に豪快に乗せた香ばしいローストビーフに甘辛く、ニンニクの香りが効いた醤油タレが絶妙にマッチして箸を止まらなくなる程美味しかったです。
まとめ
とにかく、年に一度の大きなゲームの祭典というだけあって、各メーカーが予算の許す限り派手に宣伝し、有名なタレントさんや声優さんがさらにそれを盛り上げる。
そして、選ばれし実力者が己の腕を信じゲームによる熱い戦いを繰り広げ、それを見る者は一喜一憂し声援を送る!
とにかく、派手で豪華で賑やかな東京ゲームショウ!
VR通信そっちのけで楽しんでいました。
改めてゲームが好きになりました。
これからのゲーム展開が本当に楽しみです。
究極のドキドキ体験!
可愛いアイドルの胸が!お尻が!目の前に!!
無料登録でサンプル動画を見てみよう
ライター:まどかヒカル
FacebookでVR情報を毎日更新中!