東京都お台場にある屋内型レジャー施設「東京ジョイポリス」のVRアトラクションを体験しに行ってきました。
東京ジョイポリスとは?
東京ジョイポリスは日本国内最大級の屋内型テーマパークです。
東京ジョイポリスはデジタルとリアルの融合である「デジタリアル(DigitaReal)」をコンセプトしており、VRの他にも「デジタリアル(DigitaReal)」を楽しめるアトラクションを多数提供しています。
東京ジョイポリスのVRコンテンツを体験!
今回、体験したのは東京ジョイポリスで稼働している
- ゼロレイテンシーVR
- VR生き人形の間
の2つのVRアトラクションです。
ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)体験レビュー
料金:
平日1名 1800円
土日祝日 1名 2000円
※別途、東京ジョイポリスへの入場料金が必要です。
ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)はオーストラリアのZERO LATENCY社が開発した世界初のフリーロームで6人同時プレイが可能なVRアトラクションです。
専用のVR機器を装備して、自由に動き回り、迫り来るゾンビを仲間とともに倒していきます。
ゼロレイテンシVR周辺360度VR動画
プレイするには事前予約が必要!
ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)をプレイするには事前予約が必要になります。
空きがあれば当日受付も行なっているようですが、予約で埋まってしまっていることが多いので、確実にプレイをしたい方は事前予約をしておくことを強くオススメします。
まずは受付!
東京ジョイポリスに入場し、ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)エリアまで行き、受付を行います。
事前予約している人は受付で予約確認メールを見せます。
予約なしで当日枠希望の人は空いていれば受付にある券売機でゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)体験チケットを購入できます。
受付が済んだらメールアドレスなどの情報を入力!
受付が済んだら、専用の機器に
- メールアドレス
- 身長
- きき腕
などの情報を入力していきます。
隊長からのブリーフィング!
「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」の受付関連が終了したら、次はプレイヤーグループの隊長からのブリーフィングを行います。
ブリーフィングでは、装備品の説明に操作方法、注意事項など生き残るために必要な術を細かく教えてくれます。
ブリーフィングが終わったらいよいよ装備!
ブリーフィングが一通り終わったら、いよいよ「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」専用機器を装備していきます。
約4Kgのバックパックを背負います。
バックパックの中身はPCとなっており、VRゴーグルとヘッドフォンと接続されています。
PCを背負うことによって、動き回れるリアルなVRゲームが楽しめるようになってます。
ちなみに、荷物や腕時計、アクセサリー系などはプレイエリアに持ち入りできないので、ブリーフフィングルームの鍵付きのロッカーに預けることになります。
「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」プレイエリアへ入場!
バックパックを背負ったら、いよいよプレイエリアへと入場します。
自由に動き回るVRアトラクションというだけあって、かなり広いスペースでした。
プレイエリア入場後、隊長からそれぞれ立ち位置を指示されます。
VRゴーグルを装着!
体調に指示された場所に立ったら、ここでVRゴーグルとヘッドフォンを装着します。
メガネユーザーはここでメガネを外します。
VRゴーグルはレンズ調整ができるのでメガネなしでもちゃんと見えるようになっています。
VR店長も視力検査のマークが全部見えないほど目が悪いですが、問題ありませんでした。
装着後は電脳世界のような3D空間が広がっていました。
VRゴーグル装着後、銃が支給される!
VRゴーグルとヘッドフォンが問題なく装着できたら、銃がそれぞれに支給されます。
VRゴーグルをつけていますが、ちゃんとVR空間内でも銃がはっきりと認識されているので、仮想世界の中でそのまま銃を受け取れました。
銃を受け取った後、操作確認を兼ねて、何度か試し撃ちをします。
「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」プレイ開始!
全ての準備が終わったら、「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」プレイ開始です。
プレイ開始と同時にVR空間が電脳世界からゾンビ映画などでよく出てきそうな廃工場ような風景に変わりました。
VR内のステージは1階と2階の2フロアあり、それぞれ自由に上に行ったり、下に行ったりできるようになっていました。
VR店長は最初から最後までほぼずっと2階にいました。
さらにプレイ中は無線音声で仲間同士とコミュニケーションを取れるだけでなく、隊長からのアドバイスも聞くことができます。
ステージ内各所にはゾンビを防ぐための防壁があり、この防壁を守りつつ四方から迫り来るゾンビを撃ち倒していきます。
銃は
- 自動小銃
- ショットガン
- スナイパーライフル
- 中型自動小銃
の4種類を自由に切り替えられ、状況に応じて使い分けることができます。
スナイパー好きのVR店長はスナイパーライフルで2階からゾンビを狙撃しまくってました。
ステージが進みに連れ、ゾンビの種類も増えてきます。
いくら銃弾をぶち込んでもなかなか倒れないゾンビや、力士並みにでかい体格のゾンビなどがワラワラと迫ってきます。
なんとか生き残り続けると最後は真ん中のエレベーターからヘリに向かい脱出します。
ヘリまでのエレベーターに乗ると武器はガトリングガンになります。
ガトリングガンでエレベーターに迫るゾンビをバンバン撃って撃退します。
VR店長はここで死んでしまいました。
「背後のゾンビに気づかなかった・・・。
気付いた時にはもう・・・。」
エレベーターが登り切るまで無事生き残ればクリアとなります。
ゲーム終了後、詳細なスコアは外のモニターに表示されます。
「自分の動きがほぼそのままVR内に反映されるので、ジョイポリスにいることも忘れてしまうほど没入してしまいます。
これは本当に楽しいです。」
ゼロレイテンシーVR プレイ動画
「VR生き人形の間」体験レビュー
料金:600円
※別途、東京ジョイポリスへの入場料金が必要です。
「ゼロレイテンシーVR(ZERO LATENCY VR)」のプレイ後にホラーVRアトラクション「VR生き人形の間」を体験しました。
VRゴーグルを装着して楽しむ、シアター型ホラーVRです。
アトラクションの外観からアトラクションの怖さが滲み出ています。
入場前にまずはお祓い
「VR生き人形の間」に入場する前に、スタッフの方がお祓いをしてくれます。
スタッフの言う通りに動いてお祓いします。
小さい部屋で映像をみる
入場すると最初に薄暗い小さな部屋に入りました。
その小さな部屋で「生き人形の間」で一体何が起こったのかがわかる、映像を見ます。
この映像で生き人形の間とはなんなのか?
何が起こっているのか?
ということがわかってきます。
生き人形の間へ移動する
映像を見終ると生き人形の間へと移動するのですが、移動までの道のりがすごく怖いです。
真っ暗で何も見えない上に、シーンとした空間がかなり怖さを感じてしまいます。
VRで生き人形の間を体感!
暗い通路を通り、生き人形の間に到着したら、いよいよVRを体感します。
生き人形の間は真ん中にテーブルと椅子、周囲には不気味な人形たちが、奥には子供と同じくらいの大きさの髪の長い女の子の人形がありました。
椅子に座り、VRゴーグルを装着するといよいよホラーVRの体験開始です。
机や椅子がガタガタ動いたりと映像と連動した動きがあるので、体感的にもリアルな恐怖を楽しむことができます。
「お化け的なホラーかと思いましたが、スプラッター要素も多くて、かなり怖かったです。
音声も聞こえてくる方角が違うなどかなりリアルでした。
心臓が悪い人は気をつけたほうがいいですね。」
最後に出口に観音様がいるので、怖かった人はここで一礼していくと心が安らぐでしょう。
東京ジョイポリスにインタビュー!!
東京ジョイポリスのVRアトラクションの現状についてお話をお伺いしました。
「ゼロレイテンシーVR、VR生き人形の間それぞれ、お客さんの入り具合はどうですか?」
「事前予約制と待ち時間制で、受付方式が異なります為、比較が難しいのですが、どちらも大変ご好評を頂いております。」
「ゼロレイテンシーVRは予約と当日ではどちらが多いですか?」
「曜日によりますが、平日が当日での販売が出来る事が多いです。
お休みシーズン、土日に関しては事前予約を強くオススメします!」
「一番空いている時間帯はありますか?」
「平日の午前中がオススメです!」
「どのようなお客様が多いですか?」
「オープン当初は、デジタル分野にリテラシーの高いお客さまが多かったですが、最近はカップル、お友達グループなどライトなお客さまにも大変多くご利用頂いております。」
「一人でいらっしゃるお客さんもいらっしゃいますか?」
「はい!いらっしゃいます。
知らない方とプレイするのは、尻込みされるお客さまが多いですが、 ミッションが終了すると、みなさんハイタッチされるぐらい仲良しになっている事もしばしば。笑」
「VR酔いになった人はいますか?」
「苦手な方は、若干いらっしゃいますね。
ただ、気持ち悪くなった場合、プレイを一時中止しご休憩頂きますので、ご安心下さい。」
「VRを体験した後のお客さんの反応はどうですか?」
「皆さま内容に濃さに驚かれます。
VRという非日常体験に興奮頂き、ご満足頂いていると自負しております。」
東京ジョイポリス 詳細情報
営業時間 | 10:00〜22:00 |
入場料金 | 大人(18歳以上):800円 小・中・高生:500円 |
パスポート 販売 開館時間〜 |
大人(18歳以上):4300円 小・中・高生:3300円 |
ナイトパスポート 販売(平日)17:00〜 販売(土日祝)16:00〜 |
大人(18歳以上):3300円 小・中・高生:2300円 |
さらにお得な ナイトパスポート 20:00〜 |
大人(18歳以上):2800円 小・中・高生:2300円 |
年間パスポート (購入日より1年間有効) |
大人(18歳以上):12000円 小・中・高生:9000円 |
アトラクション数(VR) | 3種類 ※13歳未満は利用不可 |
アクセス | 池袋駅 東口 35番出口より徒歩約8分 |
住所 | 東京都港区台場1丁目6−1 ジョイポリス |
地図リンク | 東京ジョイポリス(Google MAP) |
公式サイト | 東京ジョイポリス |
まとめ
さすがわ、デジタリアルをコンセプトにしているだけありますね。
どれも素晴らしいVRアトラクションでした。
東京ジョイポリスは今回紹介したVRアトラクション以外にも素敵なアトラクションが展開されています。
家族と、友人と、恋人と、誰といっても楽しめること間違いなしです。
ぜひ、東京ジョイポリスに足を運んでみてください。
ライター:【VR店長】